高田渡などといっしょに武蔵野タンポポ団の一員のシバのデビューアルバムが1972年発売の青い空の日です。加川良のバックアーティストなど表舞台のアーティストのイメージは薄いかもしれませんが、ちゃんと自身のアルバムも発売しています。「淋しい気持ちで」「もしも」な ...
東大卒の有名人の元祖的な加藤登紀子。60年代のベストあるアルバムが琵琶湖周航の歌。
女性シンガーソングライターでフォークブームの初期のアーティストの代表格が加藤登紀子かもしれません。60年代後半から活躍していて東大卒として有名です。このアルバムタイトルの「琵琶湖周航の歌」は小口太郎の曲で、森繫久弥の「知床旅情」も挿入されています。ファー ...
70年代の一部マニアには頭脳警察も懐かしいかも!
1972年にデビューした頭脳警察ですがイメージは発売禁止や放送禁止で決してメージャーロックバンドではないと思います。この’仮面劇のヒーローを告訴しろ’は1973年に発売された実質5枚目のアルバムです。パンタの個性的な世界を今の軟弱な若者と比較するのも面白そう。し ...
エイプリル・フールの小坂忠も渋いシンガーソングライターだ。
フォークブームの1970年前後にフォークよりはロック系の感じで小坂忠も忘れてはなりません。確かに大ヒットした有名曲は無くても何となく大人な感じでミーハーっぽく無かったのがいいのですが、曲はどちらかというと童謡っぽい歌詞とゆるいテンポで「機関車」「カラス」「 ...
フォークブームが終焉の時期に表れた因幡晃もシンガーソングライターです。
フォーク世代のアーティストは1940年代の方々ですのでこの因幡晃さんはデビューが1976年とフォークブームの終わりの時期に現れましたが実際1954年生まれですのですでに世代が違います。いろいろなシンガーソングライターのフォーク時代の一人ですが「わかって下さい。」で ...
フォーク全盛時代にみなみらんぼうもいた。武蔵野詩人がファーストアルバム。
フォーク時代のシンガーソングライターの中には高石智也や岡林信康のような代表的存在でもなく、吉田拓郎や井上陽水のような有名アーティストでもなくて地味なアーティスとかもしれませんが、みなみらんぼうも自分の世界を持ったシンガーソングライターです。「酔いどれ女 ...
PETE HAM(BADFINGER)が亡くなってからのソロアルバムがもう1枚発売された。
PETE HAMのGolders Greenは前作の7 Park Avenueのあった地名です。前作でも23曲もの曲を収録していたのに今回も22曲も収録されています。前作は1997年発売でしたが2年後の1999年に再度CDが発売されるとは、そのストックされた曲の多さに脱帽です。先頭の「Makes Me Feel Go ...
PETE HAM(ピート・ハム)がソロで録り貯めた曲のCD第一弾が7 Park Avenue。
当時のHAMの才能を見出したビル・コリンズさんとそれをCD化を具現化させたスタッフの感謝ですね。このCDを普通の音楽CDのように聴いて楽しむのはBADFINGRの曲を熟知していなければ楽しめないでしょう。しかし一人で作った作品とは思えないと感じる部分もあります。7 Park A ...
BADFINGERの最後のレコーディングアルバムはSay No More。
結局のちにエバンスまでこの世を去ってしまってBADFINGERの最終アルバムになってしまいましたが、前のAirwavesよりはすべての曲がエバンスとモーランドの曲になったので新たに加入したキーボードのトニー・ケイが参加していますが、すべての曲調が以前のBADFINGERに戻った ...
PETE HAMを失った再始動のBADFINGERも一応入手しています。
モリソンを失ったドアーズなんかと全く同じでメインのアーティストを失ってしまえば同じようなセールスは絶対に期待できません。ドアーズもモリソンを失ってから2枚のアルバムを出していますがさっぱりだったようです。(当方も購入していません。6枚で終了です。)BADFING ...